- 「IC Marketsってゼロカットを採用しているの?」
- 「追証なしで大丈夫?」
- 「ゼロカットのタイミングを知りたい」
IC Marketsのゼロカットについて知りたい人向けに、詳しく調査したので紹介していきます。
IC Marketsではゼロカットが保証されてなく、マイナス残高になった場合、IC Marketsの善意としてゼロカットされる可能性があります。
- IC Marketsのゼロカットのシステム
- IC Marketsのゼロカットって本当に実行されるのか
- ゼロカットのメリットとデメリット
IC Markets ゼロカットの仕組み
まずはゼロカットとは何かを理解することが重要です。ゼロカットは利用者の資金保護のために重要な役割を果たしています。
IC Marketsもそのうちのひとつですが、自動的にゼロカットされませんので注意が必要です。
実際にIC Marketsにメールで聞いて見たところ、こういった回答でした。
ゼロカットがない可能性があるので、場合によっては追証される可能性はあります。
ただ、IC Marketsはロスカット水準が50%なので、よほど大きなことがない限り、マイナス残高になることは早々ありません。
ゼロカットはサポートへの申請が必要
IC Marketsでゼロカットになった時はサポートに連絡をして残高をリセットしてもらう申請をします。
support@icmarkets.comに連絡を取り「氏名、口座番号、マイナスになった日時、マイナスの金額」をサポートに連絡するようにしましょう。
日本語対応可能なカスタマーサポート体制
ウェブサイトは英語なので少し敷居が高いIC Marketsですが、カスタマーサポートは日本語で対応してくれるので安心です。
そもそもゼロカットシステムとは?
IC Marketsでは急な値下がりなどでマイナス残高になっても「IC Marketsがマイナスを補填して解消してくれる」システムです。
マイナス残高になっても、それを0(ゼロ)にしてくれるので、追証になることがなく、借金になることもありません。
海外FXではほとんど全ての業者が「追証無しのゼロカットシステム」を採用しています。
国内FXのように追証になれば、利益どころか借金となってしまいますが、海外ではFX業者が損失をカバーしてくれます。
IC Marketsがゼロカットを導入する理由
日本でもトレーダーを守る制度として「一定額を下回ると強制的に決済され、トレーダーを保護するための制度:ロスカット」す。
通常だとロスカットで守られますが、ロスカットが適用されないタイミングが発生すると、マイナス残高になってしまい、追加資金が必要な「追証」が発生してしまいます。
追証が発生すると追加資金が必要になってしまい、その額が大きいと最悪「借金」することもあり、非常に危険です。
しかし、IC Marketsではロスカットが間に合わずにマイナス残高が発生してしまった場合、IC Marketsがトレーダーの代わりにマイナス残高をリセットしてくれる「ゼロカット」システムを導入していますが、トレーダーに悪意がないと判断された場合のみです。ご注意ください。
ロスカットとゼロカットの違い
FXをしているとたくさん横文字が出てきて、似たような単語も出てきますね。
今回解説している”ゼロカット”に似たものに”ロスカット”というものがあります。
ロスカットとゼロカットの違い
- ロスカット:証拠金維持率が50%以下になると強制決済
- ゼロカット:口座残高がマイナスになると強制決済
強制決済という部分では同じです。しかし、強制決済されるタイミングが違います。
証拠金維持率が50%を下回った段階(ロスカットライン)で決済されるので、最低限の資金が残るのがロスカットです。
ゼロカットは口座の残高がマイナスになった時点で、残高がゼロにリセットされます。
IC Marketsゼロカットにデメリットはあるか?
「ゼロカットって良い話ばかりだけど、デメリットってないの?」と聞かれることがありますが、デメリットは特にありません。
あえてデメリットを言うと、〇〇ショックなどが起きた場合、IC Marketsがゼロカットのために補填する額は巨額になります。
IC Marketsには十分な余剰資金はあるはずですが、もしゼロカットに必要な資金が払える金額よりも多い場合、IC Marketsは倒産する可能性もあります。
もし倒産してしまっても、保険が適用され100万ドル(約1億円)まで補填されることになっています。
国内の FX 業者はゼロカットを導入していない(金融庁の指定している法律金融商品取引法によりできない)ので、マイナスになってしまったら追証を請求される危険性もあります。そうなると借金を背負うことになりかねません。
ゼロカットを導入していない業者を選ぶことが、大きなデメリットになるとも言えます。
海外FXのでよくある質問
海外FXのに関するよくある質問です。ぜひ参考にしてください。
- ゼロカットとは何ですか?
- ゼロカットは、IC Marketsが提供する取引口座保護制度です。口座残高がマイナスになっても、口座の残高がゼロになる以上の損失を被ることはありません。
- IC Marketsは日本語のカスタマーサポートには対応していますか?
- はい。日本語で対応してくれます。 support@icmarkets.comに連絡を取り「氏名、口座番号、マイナスになった日時、マイナスの金額」も記入しましょう。
- ゼロカットはすべての種類のIC Marketsの取引で適用されますか?
- 原則として、IC Marketsのすべての取引口座で悪意のある取引が無いと認められればゼロカットが適用されますが、まずは問い合わせが必要です。
- IC Marketsでは、ゼロカットは無制限に適用されますか?
- いいえ、無制限ではありません。トレーダーの取引に悪意がなく問題ないと判断された場合にのみ、マイナス残高をIC Marketsが補填してくれます。
- ゼロカットを使用するとリスクが無くなるのですか?
- いいえ、ゼロカットはあくまでも口座資金がマイナスになる以上の損失を被らないための制度です。取引には常に損失のリスクが伴いますので、適切なリスク管理を行うことは引き続き重要です。
IC Marketsのゼロカットまとめ
IC Marketsはスプレッドが非常に狭く、海外FX業者の中でも上位に入る業者ですが、まだ日本での実績が少ないため、SNSなどの情報が少なめです。
今のところは大きなトラブルも無さそうなので、問題ないかと思いますが、常に情報は入るようにしておきましょう!
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