Exnessの特徴と評判 口コミ・安全性と現地調査レポート

4.5

exness 評判

Exnessの特徴や評判・口コミを調査しましたので紹介していきます。

Exnessはレバレッジが高く、最大で999ドルまでは無制限のレバレッジとなっています。

ここでは実際に使っている人の評判や、メリット・デメリットについて解説していきます。

また、Exnessの本拠地であるキプロスと、金融ライセンス先のセーシェルの現地調査もしましたので参考にしてください。

Exnessの公式サイトはコチラ

 

鶏冠井悠二
著者
【この記事の著者】
CFP,1級FP,証券外務員一種,投資診断士
㈱ナゴウェブ 鶏冠井悠二

海外FX比較ナビの運営をする海外FX歴5年の現役トレーダー。多数の海外FX業者を実際に利用し、自身の経験を基に記事作成を行なう。トレーダーに役立つ様々なツールも開発。EAのバックテストは200以上の実績があり、数十のEAを稼働中。

Exnessとはどんな会社?

サービス名Exness
会社名Exness (SC) Ltd
(旧社名:Nymstar Limited)
住所Office 107, 1st Floor, Waterside Property Ltd, Eden Island, Mahe, Seychelles
電話番号(+248) 4346767
設立2008年
金融ライセンスセーシェル(FSA)
ライセンス番号:SD025
グループ会社/ライセンスExness B.V.(キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行)
Exness (VG) Ltd(英領バージン諸島)
Exness (MU) Ltd(モーリシャス)
Exness ZA (PTY) Ltd(南アフリカ)
Exness (Cy) Ltd(キプロス)
Exness (UK) Ltd(イギリス)

> 監督機関の詳細はコチラ
WEBサイトhttps://www.exness.com/ja/
問い合わせhttps://www.exness.com/ja/contacts/
その他補償基金:Financial Commissionに加盟

Exnessは7つのグループ会社を持つ世界的な金融ブローカーで、日本への運営はExness (SC) Ltdが行い、セーシェルの金融ライセンスを得て営業活動をしています。

Exnessは世界的に見ても規模の大きな会社で、Wealth & ValueのLargest Forex Brokers in The Worldを見ると世界で6番目に取引量の多いFX会社となります。

日本への進出は2~3年ほど前からですが、非常に勢いがある海外FX業者で、無制限レバレッジや狭いスプレッド、スワップフリーなどの特徴を活かして他の業者と差別化を図っています。

 

Exnessの世界シェアは1位

Finance Magnates Intelligenceという海外の金融レポートによると、Exnessは世界の取引量でNo.1となり、2位のIC Marketsの約3倍もの取引量を誇ります。

日本での知名度はそこまで高くありませんが、世界的には最大手の会社となります。

FXの取引量は39%で、その他CFDなどの取引が61%と多くなりますが、FXだけで考えてもかなりの取引量となります。

日本への参入は2021年のため、まだ日本での知名度は高くありませんが、今後、大きくシェアを伸ばしていく可能性も考えられます。

 

Exnessはベトナムやタイでの利用者が多い

Exnessがどの国でよく検索されているのか検索ツールで調べてみると、ベトナムやタイ、インドなど、アジア圏での利用者が多いようです。

 

当サイトのExnessの評価

Exnessの総合評価:62点/100点
exnessの総合評価

口座開設ボーナス入金ボーナスキャッシュバックレバレッジスプレッド
0点0点0点10点9点
ロスカットゼロカットスキャルピング日本語対応ライセンス/補償
10点10点7点10点6点

メリット:レバレッジが非常に高くスプレッドも狭い。ロスカット水準は0%。
デメリット:指標前後・週末週明けはレバレッジ制限があり、早朝時間はスプレッドが広がる時間が長い

口座開設ボーナス:なし
入金ボーナス:なし
キャッシュバック:なし
レバレッジ:~999ドル:無制限、~4999ドル:2000倍
スプレッド:ドル円0.98pips、ユーロドル0.74pips
ロスカット:0%
ゼロカット:採用
スキャルピング:可能
日本語対応:サポート、公式サイトともに日本語対応
ライセンス/補償:セーシェル(FSA)、補償なし
情報提供元:Exness公式サイト

当サイトのExnessの評価は非常に高く、レバレッジが最大で無制限、スプレッドも低スプレッド業者並みの狭さを誇ります。

口座残高が999ドルまでは最大で無制限、それ以上は4,999ドルまでレバレッジが2,000倍となります。

スプレッド口座ロースプレッド口座とゼロ口座が狭く、ゴールドや仮想通貨などはゼロ口座が狭くなっています。

ボーナスはありませんが、それをカバーするだけのメリットがあり、今多くのトレーダーが利用している海外FX業者です。

 

安全性の評価:大手企業だが一部出金拒否情報あり

3.0

Exnessrが無事に出金できるか調査しましたが、出金が早かった報告がある一方、出金拒否された情報も一部ありました。

スクリーンショットなどの証拠は出ていませんが、投稿内容から見ると機械的な出金拒否のようで、揉めている文面などは出てきませんでした。

悪質な出金拒否の可能性もありますが、こちらのページに出金に関する猶予期間や出金処理時間についての注意点が記載されているので参考にしてください。

> Exness公式:出金について知っておくべきこと

私自身の感想
私もExnessを使っていますが、まだ出金をしたことがないので、もう少し利益が出てきたら出金申請をしてみようと思います。

 

Exnessの現地調査レポート

Exnessグループの本拠地キプロスと、金融ライセンス先のセーシェルの現地調査をしました。

Exnessグループの本拠地はキプロス

Exnessのキプロス本拠地

Exnessはいくつかの会社が集まるグループ企業となっていますが、親会社の本拠地はキプロスになります。

キプロスでは大きなビルにExnessのロゴが入り、かなりの存在感のある建物があります。

キプロスのExness営業車

キプロスのリマソル本社にはExnessのロゴの入った専用車が800台もあり、リマソルの街中を走り回っています。

 

日本向けの金融ライセンスはセーシェル

Exnessの金融ライセンスはセーシェルにあり、そこでもオフィスを構えて運営をしています。

セーシェルはアフリカ大陸東にあるマダガスカル島の北東に位置し、そこで金融ライセンスを取得して運営をしています。

また、マレーシアにもアジア向けの拠点があるようです。

セーシェル

Exnessが入っているWater Side

セーシェルに現地調査をしてみたところ、コチラのWater Sideという建物の中にExnessはありました。

Exnessのテナント入口

Water Sideの中に入ってみると、Exnessのテナントがあり、Exnessのロゴが貼り付けてありました。

セーシェルの規模としては1部屋だけなので小さいと思われますが、会社の実体は確認できました。

コチラのWater Sideのすぐ隣りには、エデンプラザというショッピングモールがあり、XMやIC Marketsのテナントもあります。

この一帯は海外FX業者がライセンス先として入っていることが多いようです。

 

Exnessの評判と口コミ

TwitterでExnessの評判を調査したところ、レバレッジの高さについての投稿が一番多く、その他、スプレッドの狭さやスワップフリーについての投稿も多めでした。

Exnessはスワップポイントがほぼ0(全くの0ではない)ので、長期保有やスイングトレードにもおすすめです。

また、両建てについても特に制限がないので、複数口座での運用もしやすいです。

 

Exnessの特徴とメリット

Exnessの特徴や利用するメリットを紹介します。

レバレッジは最大で無制限(初期レバレッジは2,000倍)

口座残高スタンダードセントプロロースプレッドゼロ
~999㌦無制限無制限無制限無制限無制限
~4,999㌦2000倍2000倍2000倍2000倍2000倍
~29,999㌦1000倍1000倍1000倍1000倍1000倍
30,000㌦~500倍500倍500倍500倍500倍

※初期のレバレッジは2,000倍となっています。

無制限レバレッジに変更するための条件
10回以上の取引、5ロット以上の取引

Exnessでは口座残高999ドルまで最大で無制限(正しくは21億倍)のレバレッジとなります。

無制限レバレッジにするには10回以上の取引、合計5ロット以上の取引が条件となります。

999ドルを超えるとレバレッジが2,000倍となり、その後も証拠金ごとに500倍まで制限されていきます。

無制限レバレッジは少ない証拠金で大きなポジションを保有することができ、一発逆転を狙うことができます。

(ただし、すぐにロスカットされてしまう可能性もあるので、度を越えた張り方には気を付けましょう。)

> Exnessの無制限レバレッジの条件と証拠金・レバレッジ制限

 

スプレッドが低スプレッド業者並みの水準

スタンダード口座プロ口座ロースプレッド口座ゼロ口座
USDJPY1.42pips0.96pips0.98pips(0.28)1.12pips(0.42)
EURJPY2.15pips1.37pips1.25pips(0.55)1.21pips(0.21)
GBPJPY2.69pips1.67pips1.54pips(0.84)1.85pips(0.35)
AUDJPY2.40pips1.47pips1.27pips(0.57)1.30pips(0.40)
NZDJPY3.57pips2.45pips2.47pips(1.77)2.37pips(0.87)
EURUSD1.12pips0.65pips0.74pip(0.04)0.74pip(0.04)
GBPUSD1.56pips0.89pips0.93pips(0.23)1.03pips(0.13)
AUDNZD2.85pips1.71pips1.40pips(0.70)1.41pips(0.61)
XAUUSD22.16pips13.92pips8.27pips(7.57)2.49pips(0.89)

(カッコ内)は取引手数料を除いたpips数(取引手数料:ロースプレッド口座7ドル、ゼロ口座4ドル~)

Exnessのスプレッドは非常に狭く、FXはロースプレッドが一番狭く、ゴールドや仮想通貨などのCFDはゼロ口座が狭くなっています。

スプレッドはAxioryやTitanFX並みに狭いです。

FXだけの取引の人はロースプレッド口座を選び、ゴールドや仮想通貨も取引する可能性がある場合はゼロ口座を選びましょう。

> Exnessのスプレッド全通貨ペア一覧と口座別スプレッド比較

 

ボーナスは無しだがプレミアプログラムへの参加権がある

プリファードエリートシグネチャー
優先お客様サポート
会員限定教材
強化されたトレーディング分析
特別プロモーションおよび報酬
専属アカウントマネージャー
担当Exnessアカウントマネージャーと対面
Exnessトップマネジメントと対面
年次プレミアガライベント

Exnessはボーナスは一切ありませんが、取引数の多いトレーダーに対してはプレミアプログラムという特別な特典がもらえます。

内容は非公開ですが、特別プロモーションや報酬もあるようです。

累計2万ドル以上の入金、四半期で5000ドルの取引量(約500ロットほど)を満たすとプレミアプログラムに参加できるので、ぜひ目指してみてください。

> Exnessは口座開設・入金ボーナスがある?おすすめキャンペーン

 

ロスカット水準は0%で証拠金が無くなるまで取引可能

口座マージンコールロスカット水準
セント60%0%
スタンダード60%0%
プロ30%0%
ゼロ30%0%
ロースプレッド30%0%

Exnessのロスカット水準は0%となり、証拠金が0になるまでトレードを続けることができます。

Exnessはレバレッジが高いので、ロスカット水準が低い方が、より証拠金を活かしたトレードが可能になります。

ロスカットが近くなるとマージンコールと呼ばれるシグナルが出て文字が赤色になりますが、マージンコールは口座ごとに違う設定になっています。

> Exnessのロスカット水準と証拠金維持率・マージンコール

 

ゼロカットシステム採用で追証請求なし

Exness マイナス残高保護

Exnessはゼロカットを採用しているので、追証請求されることはありません。

マイナス残高になり全てのポジションが無くなると、自動的にマイナスが解消されて0円になります。

追証されることがないので、高いレバレッジを活かしたトレードをしていきましょう。

> Exnessのゼロカットとは?追証なしの条件とゼロカットのタイミング

 

スワップフリーでマイナススワップの金額が小さい

↓スワップポイントは平日月曜日~金曜日のお昼12時に自動更新となります。

[sp_rank_exness]

Exnessはスワップフリーのサービスを提供しており、2段階に分けたスワップフリーとなります。

通常は「スタンダードスワップフリー」となり、ゴールドや株価指数、仮想通貨などがスワップフリーとなります。

FXはマイナススワップなどもありますが、わずかなマイナスとなります。

取引状況により「拡張スワップフリー」になると、メジャー通貨ペアやマイナー通貨ペアのスワップがフリーとなります。

スイングトレードや長期保有でマイナススワップが発生している場合は、Exnessを検討してみると良いでしょう。

 

スキャルピングや自動売買などの制限なし

Exnessは特に取引の制限を設けていないので、スキャルピングや自動売買なども可能となっています。

Exnessはスプレッドが狭いので、ぜひスキャルピングなどの取引で利益を上げていくと良いでしょう。

自動売買も禁止されていないですが、ExnessはGMT+0なので、時間によるエントリーや決済をするEAを使う時は注意しましょう。

 

500ドルの入金+月に50万ドルの取引でVPSが無料で利用できる

入金額証拠金取引条件
500ドル100ドル以上の余剰証拠金過去30日に50万ドル(約5ロット)

参考:Exness公式:VPS

ExnessのVPS仕様
・CPU:2.00GHz(1コア)
・メモリ:1GB
・HDD:10GB
・OS:Windows2012
・サーバー場所:オランダ
・14日間取引がないと通知が来る。その後2日以内に取引がないとVPSは停止

Exnessでは累計500ドル以上の入金と、余剰証拠金が100ドル以上、過去30日に50万ドル以上(約5ロット)の取引があればVPSを無料で利用することができます。

以前は取引条件はありませんでしたが、後から追加になっています。

自動売買を使っている人やスキャルピングをしている人などは条件を満たしてVPSを使うと良いでしょう。

ただ、利用するサーバーによって、VPSの場所が遠い可能性があるため、ご自身の口座の場所を確認しておくのをおすすめします。

> Exness無料VPSの条件とスペック・VPSの設定方法

 

金融ライセンスはセーシェルにて取得

日本語名特徴WEBサイト
セーシェル金融サービス庁オフショアライセンスhttps://www.fsaseychelles.sc/

Exnessの金融ライセンスはセーシェルで取得しています。

セーシェルはアフリカ大陸の東側にある国で、XMもライセンスを取っています。

マイナーライセンスですが、Exnessはその他にもキプロス(CySEC)などのライセンスも取得しています。

 

Exnessのデメリット

続いてExnessのデメリットを紹介します。

 

指標発表前後、週末週明けはレバレッジ制限がある

レバレッジ制限制限される時間
指標発表前後200倍指標発表の15分前~5分後まで
土日週末200倍金曜18時~日曜23時(MT4時間)
Exnessの週末・土日のレバレッジ制限
  • 金曜日18時 [日本時間:(夏)土曜日朝3時 (冬)土曜日朝4時]
  • 日曜日23時 [日本時間:(夏)月曜日朝8時 (冬)月曜日朝9時]

Exnessでは指標発表の前後と土日前後でレバレッジが200倍に制限されるので注意が必要です。

指標発表時のハイレバトレードや、窓開け窓埋めトレードはレバレッジ200倍の範囲内でしかできませんので気を付けましょう。

 

GMT+0なので時間エントリーをするEAが使いにくい

ExnessはGMT+0を採用しているため、時間帯によるエントリーや決済をするEAが使いにくいです。

夏時間・冬時間の切替がないので、EAによっては手動での切替が必要になります。

朝スキャや仲値EAなどアノマリー系のEAはあまり使わないようにしましょう。

 

早朝時のスプレッドが広がる時間が長い

Exnessは早朝時間(Exnessの時間で夏21時、冬22時)のスプレッドが広がる時間が長く、2時間ほど広い時間が続きます。

通常であれば1時間ほどでスプレッドが狭くなりますが、朝スキャ対策なのか、2時間ほど広がっています。

早朝時にエントリーをする朝スキャEAや仲値EAなどは実質的に利用するのが難しくなっています。

 

信託保全(倒産した時の補償)は無し

Exnessでは今のところ信託保全制度はなく、万が一倒産した場合にトレーダーの資金を補償してくれる信託銀行はありません。

海外では日本のように信託保全が義務付けられていなかったり、信託保全という制度が存在せず、独自で信託契約をする必要があります。

今後、万が一の場合にトレーダーの資金が補償されるように、信託保全をしてくれるように期待しましょう。

 

まとめ:レバレッジ無制限でスプレッドが狭い最強の海外FX業者

Exnessの評判や口コミ、特徴について紹介して来ました。

Exnessの評判はかなり良く、レバレッジの高さとスプレッドの狭さが多くの人に評価されています。

ExnessをGoogle検索をすると「エクスネス 最強」と検索している人もいるくらいです。

スワップフリーなどの評価されていますので、ぜひ利用してみると良いでしょう。

Exnessの公式サイトはコチラ

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