ThreeTraderの特徴と評判 口コミ・安全性と現地調査レポート

4.5

threetrader 評判

Threetraderの特徴や評判・口コミを調査しましたので紹介していきます。

ThreeTraderはスプレッドが非常に狭いことで人気海外FX業者です。

ここでは実際に使っている人の評判や、メリット・デメリットについて解説していきます。

また、ThreeTraderのグループ本拠地であるオーストラリアと、金融ライセンス先のバヌアツの現地調査をしたので参考にしてください。

ThreeTraderの公式サイトはコチラ

 

鶏冠井悠二
著者
【この記事の著者】
CFP,1級FP,証券外務員一種,投資診断士
㈱ナゴウェブ 鶏冠井悠二

海外FX比較ナビの運営をする海外FX歴5年の現役トレーダー。多数の海外FX業者を実際に利用し、自身の経験を基に記事作成を行なう。トレーダーに役立つ様々なツールも開発。EAのバックテストは200以上の実績があり、数十のEAを稼働中。

ThreeTraderとはどんな会社?

threetrader

サービス名ThreeTrader
会社名ThreeTrader Global Limited
住所1276, Govant Building, Kumul Highway,Port Vila, Republic of Vanuatu
電話番号+ 612 8039 8119(カスタマーサービス)
設立2021年
金融ライセンスバヌアツ(VFSC)
ライセンス番号:40430
グループ会社/ライセンス
WEBサイトhttps://www.threetrader.com/jp
問い合わせhttps://www.threetrader.com/jp/contact

ThreeTraderは2021年設立(バヌアツへの登録は2022年)の新しい海外FXブローカーで、グループ会社はなく、日本向けの運営がメインのようです。

まだ小さな会社のようで、実績は少なめとなります。

ThreeTrader以外の情報(会社自体のホームページや電話番号)などは見つかりませんでしたので、情報はかなり少なめとなっています。

 

ThreeTraderのグループ会社は世界取引量は8位

ThreeTraderはTMGMというオーストラリア拠点の会社のホワイトラベルとなり、TMGMのグループ会社と言っても良いと思われます。

ThreeTraderで調べてもほとんど情報は出てきませんが、親会社となるTMGMは世界で8番目に取引量の多い会社となり、かなりの大手となります。

大手企業が親会社になるので、ある程度の安心感はあるでしょう。

 

当サイトのThreetraderの評価

ThreeTraderの総合評価:58点/100点

口座開設ボーナス入金ボーナスキャッシュバックレバレッジスプレッド
0点0点0点6点10点
ロスカットゼロカットスキャルピング日本語対応ライセンス/補償
8点10点10点7点7点

メリット:スプレッドが業界No.1に狭くポイントプログラムがある
デメリット:ポイント以外のボーナスは無し。実績が少な目

口座開設ボーナス:なし
入金ボーナス:なし
キャッシュバック:なし
レバレッジ:500倍(残高による制限なし)
スプレッド:ドル円0.47pips、ユーロドル0.47pips
ロスカット:20%
ゼロカット:採用
スキャルピング:無制限に可能
日本語対応:サポート、公式サイトともに日本語対応
ライセンス/補償:バヌアツ(VFSC)、補償なし
情報提供元:ThreeTrader公式サイト

当サイトのThreeTraderの評価は非常に高く、業界No.1のスプレッドやポイントプログラム、口座残高によるレバレッジ制限がないことなど評価が高いです。

ただ、2021年に設立された新しい海外FX業者のため実績も少なく、今後、トラブルなどが起こらないかが懸念材料です。

海外FX業者が出金拒否などをする理由として会社の資金繰りが挙げられるため、今後も長期的にトラブル等がないか調査していこうと思います。

 

安全性の評価:出金拒否などは無さそうだが実績が少ない

3.5

ThreeTraderが無事に出金できるか調査しました。

基本的には出金スピードは早そうですが、一部の投稿で出金に時間がかかっているツイートがありました。

出金拒否の情報は、具体的な情報はありませんでしたが、嫌がらせツイートのようなものは見かけました。

全体的に良心的な業者だと思われますが、2021年設立の新しい業者なので、資金繰りが悪くなればどうなるか分かりませんので、今後も調査が必要だと思います。

 

ThreeTraderの評判と口コミ

TwitterでThreetraderの評判を調査しましたが、全体的に非常に高評価で、スプレッドの狭さとポイントプログラムについて評価されている口コミが多かったです。

また、Threetraderは日本にサーバーがあるため、約定力の高さについても評価されていました。

 

Threetraderの現地調査レポート

Threetraderの親会社であるTMGMのオーストラリア拠点と、金融ライセンス先のバヌアツを現地調査しました。

 

ThreeTraderの本拠地はオーストラリア

オーストラリアのTMGMのビル(左側)

ThreeTraderのグループの本拠地はオーストラリアで、シドニーのTMGM内に本拠地を構えています。

TMGMのビル入口

ThreeTraderとして看板は出ていませんが、TMGM内にThreeTrader専用オフィスがあり、そちらで活動をしているようです。

一応、TMGMのシドニーの拠点の写真も撮って来たのでご覧ください。

TMGMのビル1階ロビー

TMGMの階には上がることができませんでしたが、1階ロビーはこのように、広いオフィスビルの雰囲気がありました。

 

日本向けライセンスはバヌアツ

ThreeTraderの金融ライセンス先であるバヌアツは、、オーストラリアの東側にある島国となります。

ThreeTraderはオーストラリアが本拠地なので、近場のバヌアツで取得するのは理解できます。

バヌアツ

ThreeTraderが入っているバヌアツのビル

バヌアツの金融ライセンス先に行ってみると、TitanFXと同じビルになりました。

コチラのビルは海外FX業者が多いようです。

ビル1階の案内板

ビル内のフロアマップを見てみると、ThreeTraderの名前や親会社のTMGMの名前はありませんでした。

バヌアツは登記しているだけで、実体は無いものと思われます。

ただ、ThreeTrader自体は親会社がTMGMという大手なので、そこまで心配することは無いでしょう。

 

Threetraderの特徴とメリット

Threetraderの特徴や利用するメリットを紹介します。

ThreeTraderを使ってみた動画を掲載しますので、ぜひ参考にしてください。

スプレッドが業界No.1の狭さ

Pureスプレッド口座Rawゼロ口座
USDJPY0.59pips0.47pips(0.07pips)
EURJPY0.71pips0.61pips(0.21pips)
GBPJPY1.14pips1.04pips(0.64pips)
AUDJPY0.93pips0.77pips(0.37pips)
NZDJPY1.07pips0.95pips(0.55pips)
EURUSD0.59pips0.47pips(0.07pips)
GBPUSD0.74pips0.66pips(0.26pips)
AUDNZD1.36pips1.16pips(0.76pips)
XAUUSD1.63pips1.67pips(1.27pips)

(カッコ内)は取引手数料を除いたpips数(取引手数料:往復400円もしくは4USD)

Threetraderの一番の特徴は業界No.1のスプレッドの狭さです。

他のスプレッドの狭い業者よりも圧倒的に狭く、取引手数料も往復4ドルとかなり安くなっています。

AxioryやTitanFX、Tradeviewなどと比べても全体的にスプレッドが狭いため、Threetraderは非常におすすめです。

CFDのスプレッドも狭く、以下のページで24時間スプレッド計測をしているので参考にしてください。

> ThreeTraderのスプレッド全通貨ペア一覧と最大・最小スプレッド

 

レバレッジは500倍で口座残高による制限なし

Pureスプレッド口座Rawゼロ口座
500倍500倍

Threetraderのレバレッジは500倍で平均的となりますが、口座残高によるレバレッジ制限がないのが特徴となっています。

大きな資金でも制限なくトレードができるので、とても良いと思います。

CFDは貴金属以外はレバレッジが500倍ではないので、注意しましょう。

> ThreeTraderの最大レバレッジと必要証拠金・CFDレバレッジ一覧

 

ボーナスは無しだが期間限定でレア商品が当たることもある

口座開設ボーナス入金ボーナスキャッシュバックボーナスポイントプログラム
なしなしなしある

Threetraderはボーナスがなく、口座開設ボーナス、入金ボーナスなどはありません。

(次の項目で説明するポイントプログラムしかありません。)

ただ、新規開設によるキャンペーンがあり、レアな商品がもらえることがあります。

ぜひ欲しい商品があるタイミングで口座開設をすると良いでしょう。

> ThreeTraderはボーナスがある?ThreeTraderのキャンペーン情報

 

ポイントプログラムで現金や商品がもらえる

ポイントプログラムの商品(抜粋)
現金Apple WatchMacBookBLACK BAY CHRONO

Threetraderでは取引をするとポイントが貯まり、貯まったポイントで現金や商品と交換することができます。

商品はAppleWatchやiPhone、MacBookなどの電子機器や、ダイソン、プレイステーション、時計などの価値の高いものが多いです。

現金の方が交換率が良いですが、物に交換することによって税金対策になるので、ぜひ商品に交換することも検討しましょう。

> ThreeTraderのポイントプログラムとは?商品の種類と交換方法

 

ロスカット水準は20%で平均的

マージンコールロスカット水準
80%20%

Threetraderのロスカット水準は20%で平均的な数値となります。

マージンコールは80%となり、80%を下回るとMT4で証拠金箇所などの色が変わって証拠金が少ないことをアナウンスしてくれます。

ロスカットの計算方法などは以下のページで紹介しているので参考にしてください。

> ThreeTraderでロスカットになる証拠金維持率の条件とルール

 

ゼロカットシステム採用で追証請求なし

ThreeTrader よくある質問

Threetraderはゼロカットを採用しているので、追証請求されることはありません。

ただ、複数口座で両建てをしている場合、わざとゼロカットを狙うとマイナス残高を解消してくれないことがあるので気を付けましょう。

以下のページでゼロカットや注意点などを紹介します。

> ThreeTraderのゼロカットとは?ゼロカットの仕組みと条件・ルール

 

スキャルピングや自動売買などの制限なし

ThreeTraderは特に取引の制限を設けていないので、スキャルピングや自動売買なども可能となっています。

ThreeTraderはスプレッドが狭いので、ぜひスキャルピングなどの取引で利益を上げていくと良いでしょう。

 

金融ライセンスはバヌアツにて取得

日本語名特徴WEBサイト
VFSCの概要金融サービス委員会オフショアライセンスhttps://www.vfsc.vu/

Threetraderの金融ライセンスはバヌアツで取得しています。

バヌアツの金融ライセンスは取得が比較的簡単で、信用度はあまり高くありません。

ただ、ライセンスを取得していることで一定の安心感はあるでしょう。

 

ThreeTraderのデメリット

続いてThreetraderのデメリットを紹介します。

 

信託保全(倒産した時の補償)は無し

Threetraderでは今のところ信託保全制度はなく、万が一倒産した場合にトレーダーの資金を補償してくれる信託銀行はありません。

海外では日本のように信託保全が義務付けられていなかったり、信託保全という制度が存在せず、独自で信託契約をする必要があります。

今後、万が一の場合にトレーダーの資金が補償されるように、信託保全をしてくれるように期待しましょう。

 

まとめ:高評価だが実績が短いため安全性はまだ微妙なところ

Threetraderの評判や口コミ、特徴について紹介して来ました。

Threetraderの評判はかなり良く、スプレッドの狭さやポイントプログラムなどが多くの人に評価されています。

今後も狭いスプレッドをキープしつつ、健全な運営を続けられるように期待したいと思います。

ThreeTraderの公式サイトはコチラ

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