Vantage(バンテージ)の特徴や評判・口コミについて調査したので紹介していきます。
Vantageは2022年に日本へ再進出をしたオーストラリア拠点の海外ブローカーです。
まだ実績は少ないですが、スプレッドが狭く、ボーナスも豊富なのでおすすめの業者です。
また、Vantageの本拠地であるオーストラリアと、金融ライセンス先のバヌアツを現地調査したので参考にしてください。
Vantageとはどんな会社?
サービス名 | Vantage |
---|---|
会社名 | Vantage Global Limited |
住所 | 1st Floor, Icount Building, Kumul Highway, Port Vila, Vanuatu |
電話番号 | (+678)22159 |
設立 | 2009年 |
金融ライセンス | バヌアツ(VFSC) ライセンス番号:700271 |
グループ会社/ライセンス | Vantage International Group Limited/バヌアツ Vantage Global Prime Pty Ltd/オーストラリア |
WEBサイト | https://www.vantagetradings.com/ |
問い合わせ | https://www.vantagetradings.com/about/contact-us/ |
Vantage(バンテージ)は2009年設立のバヌアツに金融ライセンスを持つ海外FX業者です。
オーストラリアを拠点に活動し、マレーシアにもオフィスを構えて運営を行っています。
2020年に一度日本から撤退をしていますが、2022年に新しくマレーシアオフィスも設置し、日本を含めたアジアの開拓に力を入れ始めています。
当サイトのVantageの評価
Vantageの総合評価:68点/100点
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | キャッシュバック | レバレッジ | スプレッド |
---|---|---|---|---|
10点 | 5点 | 0点 | 8点 | 9点 |
ロスカット | ゼロカット | スキャルピング | 日本語対応 | ライセンス/補償 |
6点 | 7点 | 10点 | 3点 | 10点 |
メリット:口座開設ボーナスの金額大きい。ボーナスがあるにも関わらずスプレッドが狭い
デメリット:2022年日本に再進出のため、サポート体制がまだ整っていない
入金ボーナス:初回:5万円まで入金50%+それ以上は入金20%、2回目以降は入金20%(上限100万円)
キャッシュバック:なし
レバレッジ:1,000倍
スプレッド:ドル円0.82pips、ユーロドル0.75pips
ロスカット:50%
ゼロカット:採用(サポートに申請が必要)
スキャルピング:可能
日本語対応:メールサポートは日本語だがチャットは日本語非対応
ライセンス/補償:バヌアツ(VFSC)、2,000万ドル
情報提供元:Vantage公式サイト
当サイトの Vantageの評価は、2022年日本に再進出のため、サポート体制はまだ整っていないようですが、全体的な仕様としては非常にハイスペックだと思います。
スプレッドが非常に狭く、AxioryやTitanFXよりも狭い通貨ペアが多いにも関わらず、口座開設ボーナスが1万円もあり、入金ボーナスもあります。
入金ボーナスは初回50%(5万円まで)+20%(5万円以上の場合)、2回目以降は入金20%とやや少なめの印象ですが、総合的な仕様は非常に高いです。
安全性の評価:
vantageの欠点は出金が遅いとこだな
bitwallet出金なら即日にしてほしいw— ちぽまぽくに膣様@公式 (@TradeKintama) June 15, 2021
Vantage FXは現状出金について標準処理期間が3営業日なのをなんとかして欲しいな。
これまで10回くらい出金してて、拒否られたことはないが、、、
— 中川@法律に詳しいおじさん (@fxatty) November 18, 2020
2日前にvantageに対してbitwallet への全額出金を依頼したのですが、受付メールが届いた後まだ出金されていません。他の海外fxもbitwalletの出金は時間がかかるものなのでしょうか?
— いかそうめん (@ikasomen_fx) October 2, 2020
Vantageが無事に出金できるか調査しましたが、出金に関するトラブルは無さそうですが、出金に3日間ほどかかる口コミが表示多かったです。
Vantageは2020年に一度撤退しているので、出金の対応などがキッチリ整備されていなかったのかもしれません。
2022年以降も、まだ口コミが少ないため、今後の情報を継続的に見ていく必要がありそうです。
Vantageの評判と口コミ
Vantage fx開設ボーナス無事出金されただお笑
口座開設ボーナス2日で1万円→19万
口座開設ボーナスだけで取引すると2万円までしか出金できないだおけど、利益出てから1000円だけでも入金したら、2万円以上出金できることが証明できたおね😂
ぜひ、皆ノーリスクだからやってみるだお〜😍 pic.twitter.com/KZCKWN12GF
— ゴールデン様@fx(ゴールド専門) (@fxgold18) September 10, 2022
Vantage FX、ゴールドのスプレッド狭くてやりやすいな
— 肉ミート (@Thenikumeat) September 22, 2020
vantage FXで初めてGOLDの取引したけど、スプ狭すぎてビックリ。改めて、まんぼう総裁に感謝。おかげで今日のお祭り相場でボーナス頂けました。ありがとうございます😊
— sirokuro (@siro43920156) September 21, 2020
TwitterでVantageの評判を調査したところ、情報量は多くないですが、ボーナスを使って利益を出し、無事に出金できた報告や、スプレッドが狭い口コミもありました。
スプレッドは24時間計測をして調査してみましたが、全体的に狭く、メジャー通貨ペアだけでなくマイナー通貨ペアやゴールドなど、全体的に狭いスプレッドとなりました。
ボーナスもあるので、ぜひ一度利用してみると良いでしょう。
Vantageの現地調査レポート
Vantageのグループ本拠地オーストラリアと金融ライセンス先のバヌアツを現地調査しました。
Vantageグループの本拠地はオーストラリア
Vantageグループの本拠地はオーストラリアのシドニーとなり、コチラのオフィスビルに入っています。
フロアマップを見るとVantageの名前(下から2番目)も確認できます。
実際に12階に行ってみると、Vantageのロゴが掲げられたオフィスがありました。
日本向けライセンスはバヌアツ
Vantageの金融ライセンス先であるバヌアツは、、オーストラリアの東側にある島国となります。
Vantageはオーストラリアが本拠地なので、近場のバヌアツで取得するのは理解できます。
バヌアツ
バヌアツの住所に行ってみると、iCount Houseという建物になりました。
コチラを調べてみると、バヌアツでの登記やライセンスを請け負っている会社のようなので、Vantageの委託先だと思われます。
ビルの外観や入口にはVantageの名前やロゴは無かったので、登記のみを依頼していると思われます。
Vantageの特徴とメリット
Vantageの特徴とメリットを紹介します。
レバレッジは1,000倍
Standard口座 | Raw口座 | Pro口座 |
---|---|---|
1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
Vantageは全ての口座で最大レバレッジが1,000倍となっています。
1,000倍のレバレッジは非常に高いので、通常の1,000分の1の資金でポジションを持つことができます。
レバレッジはどの口座も同じなので、最低入金額やスプレッドなどで口座タイプを選ぶようにしましょう。
※レバレッジ1,000倍の場合、入金ボーナスがもらえなくなるので、少し低めのレバレッジにするのがおすすめです。
ボーナスは口座開設ボーナスと入金ボーナスの2種類
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | |
---|---|---|
ボーナス額 | 1万円 | 入金の50%(上限5万円)※初回のみ 入金の20%(上限95万円) |
有効期限 | 90日 | なし |
出金 | 利益の出金2万円まで | 利益の出金のみ |
Vantageのボーナスは口座開設ボーナスと入金ボーナスの2種類があります。
口座開設ボーナスは1万円ももらえるので、上手くトレードをして資金を増やしていきましょう。
ボーナスの出金はできませんが、利益の出金は2万円まで可能となっています。
入金ボーナスは初回が5万円までの50%+それ以上は20%、2回目以降は入金20%のボーナスがもらえます。
合計100万円のボーナスを受け取ることが可能です。
レバレッジの箇所にも書きましたが、レバレッジ1,000倍にすると入金ボーナスがもらえないので、レバレッジは少し低めに設定するようにしましょう。
> Vantageの口座開設ボーナスと入金ボーナスキャンペーン
スプレッドは全体的に狭い
スタンダード口座 | ロー口座 | プレミアム口座 | |
---|---|---|---|
USDJPY | 1.58pips | 0.88pips(0.28) | 0.38pips |
EURJPY | 1.8pips | 1.21pips(0.61) | 1.0pips |
GBPJPY | 1.5pips | 0.94pips(0.34) | 0.7pips |
AUDJPY | 2.21pips | 1.61pips(1.01) | 2.21pips |
NZDJPY | 2.08pips | 1.48pips(0.88) | 2.05pips |
EURUSD | 1.43pips | 0.84pips(0.24) | 0.73pips |
GBPUSD | 1.77pips | 1.09pips(0.49) | 0.98pips |
AUDUSD | 1.73pips | 1.13pips(0.53) | 0.73pips |
AUDNZD | 1.86pips | 1.26pips(0.66) | 1.87pips |
XAUUSD | 2.22pips | 1.47pips(0.87) | 1.22pips |
(カッコ内)は取引手数料を除いたpips数(取引手数料:往復6USD)
Vantageのスプレッドを24時間計測しましたが、全体的に非常に狭いスプレッドとなりました。
AxioryやTitanFXと比較しても、それより狭いスプレッドとなったので、かなり狭いです。
スプレッドについて詳しくは別ページで紹介していますが、ゴールドなども狭いので、非常におすすめです。
ロスカット水準は50%でやや高い
Standard口座 | Raw口座 | Pro口座 | |
---|---|---|---|
マージンコール | 100% | 100% | 100% |
ロスカット | 50% | 50% | 50% |
Vantageのロスカット水準は50%となり、やや高めの水準となっています。
マージンコールは証拠金維持率100%になると連絡が来ます。
ロスカット水準が少し高めなので、あまり無理なハイレバトレードをしないように気を付けましょう。
口座タイプは3種類
スタンダード口座 | RAW口座 | PRO口座 | |
---|---|---|---|
ボーナス | もらえる | もらえる | もらえる |
レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
スプレッド | 普通 | 狭い | さらに狭い |
手数料 | 0ドル | 6ドル/往復 | 3ドル/往復 |
最低入金額 | 200ドル | 500ドル | 1万ドル |
Vantageの口座タイプは3種類あり、PRO口座、RAW口座、スタンダード口座の順番でスプレッドが狭くなっています。
その代わり、最低入金額がPRO口座は1万ドル、RAW口座が500ドル、スタンダード口座が200ドルとなっています。
それ以外は仕様は同じなので、入金できる金額によって、口座タイプを選ぶようにしましょう。
両建ては同一口座のみOK
同一口座 | 複数口座 | 別業者 |
---|---|---|
可能 | 禁止 | 禁止 |
Vantageの両建ては同一口座のみ止められていて、複数口座の両建てや別業者を使った両建ては禁止になっています。
ボーナスを使った両建てをすると利益の没収になる可能性もあるので、止めておきましょう。
また、自動売買などを複数口座で稼働する時は、両建てにならないように、通貨ペアを考えて稼働させるように気を付けてください。
ゼロカットは手動でおこなわれる
Vantageはゼロカットシステムを採用しているので、マイナス残高が発生した場合でも追証をする必要がなく、Vantageがマイナス分を補填してくれます。
ゼロカットは自動ではおこなわれず、手動での実行になるので、マイナス残高になったらサポートに連絡をしてリセットしてもらいましょう。
リセットされる前に入金してしまった場合は、マイナス分は補填されないので、入金する前に必ずサポートに連絡を取るようにしてください。
スキャルピングや自動売買もOK
Vantageはノーディーリングデスクを宣言しており、スキャルピングや自動売買を無制限におこなうことができます。
スキャルピングや自動売買は制限されていないので、自由にやり取りが可能です。
VPSの毎月最大50ドルの資金補助制度あり
・1000ドル以上の入金
・毎月100万ドル分の取引
・毎月請求書をアップロード
VantageではVPSの貸し出しではないですが、ご自身でVPSを借りて、その料金を毎月最大50ドルまで資金補助してくれる制度があります。
Vantageに1000ドル以上の入金が必要なのと、毎月100万ドル分(約10ロット)の取引、毎月請求書をアップロードする必要がありますが、VPS会社を自由に選ぶことが可能です。
もしVPSを利用している人はVantageを利用しながら、VPS費用を補助してもらうと良いでしょう。
信託保全はオーストラリアのコモンウェルス銀行
Vantageは信託保全を採用しているので、万が一Vantageが倒産した場合でも、トレーダーへの資金は確保されて返金される仕組みになっています。
上限額は会社全体で2,000万ドルとなります。
オーストラリアのコモンウェルス銀行に信託口座を設けているので、万が一の場合でも安心です。
Vantageのデメリット・注意点
Vantageのデメリットと注意点です。
日本での実績が少ない
Vantageは日本での実績が少なく、2020年に日本に進出し、わずか数ヶ月で撤退をしています。
その後、2022年に再進出をしていますが、まだ実績が少ないため、良い情報・悪い情報が少ないのが現状です。
サポート体制が整っていない
Vantageは日本に再進出したばかりになるため、サポート体制が整っていない状態です。
メールサポートは日本語で返ってきますが、チャットは日本語ではなく、翻訳機能を使った回答となりました。
今後、日本へのサポートがもう少し整うように期待したいところです。
まとめ
Vantageの特徴や評判・口コミを紹介して来ました。
Vantageは2020年に進出した時もスペックの高さからファンが多かったですが、今回、2022年に再進出をしてボーナスキャンペーンも豊富になっています。
スプレッドが狭いにも関わらずボーナスが豊富なので、ぜひ利用してみると良いでしょう。
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