Tradeviewの特徴と評判 口コミ・安全性と現地調査レポート

4.0

tradeview 評判

Tradeviewはアメリカに拠点を構える海外FX業者で、スプレッドの狭さに特徴があります。

このページではTradeviewの良い評判と悪い評判を、SNSの情報を元に紹介していきます。

また、Tradeviewの金融ライセンス先であるケイマン諸島の現地調査もしたので参考にしてください。

Tradeviewはボーナスはなくレバレッジもあまり高くありませんが、スプレッドが非常に狭いので特徴のある業者です。

Tradeviewの評価 4.0

ボーナス キャッシュバック レバレッジ スプレッド ロスカット
0点 0点 4点 10点 3点
ゼロカット スキャルピング サポート対応 ライセンス/補償 安全,透明性
10点 10点 5点 9点 10点
このページで分かること
  • Tradeviewの評判について分かる
  • Tradeviewの特徴が分かる

Tradeviewの公式サイトはコチラ

 

鶏冠井悠二
著者
【この記事の著者】
CFP,1級FP,証券外務員一種,投資診断士
㈱ナゴウェブ 鶏冠井悠二

海外FX比較ナビの運営をする海外FX歴5年の現役トレーダー。多数の海外FX業者を実際に利用し、自身の経験を基に記事作成を行なう。トレーダーに役立つ様々なツールも開発。EAのバックテストは200以上の実績があり、数十のEAを稼働中。

Tradeviewとはどんな会社?

サービス名 Tradeview
会社名 Tradeview Ltd
住所 103 S Church Street. Harbour Place, 4th floor, Cayman
電話番号 +1 345 945 6271(アメリカ)
設立 2004年
金融ライセンス ケイマン諸島(CIMA)
ライセンス番号:585163
> リストはコチラ
グループ会社/ライセンス Tradeview Europe Ltd/マルタ
TVM Global LTD/ラブアン
Tradeview Financial Markets SAC/ペルー
iLC Brokers Ltd/モーリシャス
WEBサイト https://www.tradeviewforex.com/ja/
問い合わせ https://www.tradeviewforex.com/ja/contact-us

Tradeviewは2004年に設立された金融ブローカーでアメリカのニューヨークに本社を置き、ケイマン諸島で金融ライセンスを取得して運営しています。

設立当初は機関投資家向けにサービスを提供していましたが、2004年頃から個人向けのFXサービスに進出し、2010年頃から日本人向けサービスをおこなっています。

ブラジル、トルコ、インドなど、世界中の国で利用されている海外FX業者で、株式投資にも力を入れています。

 

Tradeviewはインドやブラジルでの利用者が多い

Tradeviewを検索ツールで調べてみると、インドやブラジルでの検索数が多かったです。

アメリカやタイなどでの検索も多いので、世界のいろいろな国でのシェアがあるのが分かります。

 

当サイトのTradeviewの評価

Tradeviewの総合評価:61点/100点

ボーナス キャッシュバック レバレッジ スプレッド ロスカット
0点 0点 4点 10点 3点
ゼロカット スキャルピング サポート対応 ライセンス/補償 安全,透明性
10点 10点 5点 9点 10点
Tradeviewのメリット
スプレッドが全体的に非常に狭い。禁止事項が一切なく、トラブルの噂も無いほどのクリーンな業者。

Tradeviewのデメリット
最低入金額が10万円と高め。証拠金維持率が100%でロスカットが早め。Xレバレッジ口座はスプレッドが広いので注意。

口座開設ボーナス:なし
入金ボーナス:なし
キャッシュバック:なし
レバレッジ:200倍(ILC口座)、400倍(cTrader口座)、500倍(Xレバレッジ口座)
スプレッド:ドル円0.85pips、ユーロドル0.64pips
ロスカット:100%
ゼロカット:採用
スキャルピング:無制限で可能
サポート対応:サポート日本語対応、公式サイトは英語記載多数
ライセンス/補償:ケイマン諸島(CIMA)、補償あり(35,000ドルまで)
情報提供元:Tradeview公式サイト

当サイトのTradeviewの評価は、スプレッドがトップレベルに狭く、コストを抑えることができるのでおすすめです。

特に禁止行為もないため、トラブルが少ないことも特徴です。

サーバー場所がMT4とcTraderはロンドン、MT5はニューヨークにあるため、約定スピードは少し不利となります。

ボーナスがなかったり、公式サイトの情報が少ないなどのデメリットもありますが、ずば抜けたスプレッドの狭さとクリーンさを高く評価しています。

 

安全性の評価:トラブルが一切ない安心して出金できる業者

5.0

Tradeviewはボーナスもなく、禁止事項も一切ないため、トラブルに関する情報はほとんど見かけることはありません。

SNSを見ても、安心して利用できている人が多く、出金も問題ありませんでした。

ただ、公式WEBサイトが英語感が残り情報量が少ないので、Tradeviewは海外FXに慣れた人向けです。

また、サポートは少し素っ気ない印象はありました。

鶏冠井悠二
1級ファイナンシャルプランナー,証券外務員一種
鶏冠井悠二のコメント

私もTradeviewでトレードをしていますが、特に問題ないですし、出金も無事にできています。
ただ、半年間トレードがないと口座維持手数料が5,000円かかるのでご注意ください。
(トレードを再開してサポートに連絡をすると返金してます)

 

Tradeviewの現地調査レポート

Tradeviewの金融ライセンス先のケイマン諸島を現地調査しました。

アメリカニューヨークにある拠点は住所が特定できなかったので、調査は見送っています。

 

Tradeviewの本拠地はニューヨーク

Tradeviewの本拠地はアメリカのニューヨーク マンハッタン5番街にあるとの情報です。

具体的な住所を入手できなかったので、撮影はしていません。

 

日本向けライセンスはケイマン諸島

日本向けライセンスはケイマン諸島になります。

海外FX業者でケイマンにライセンスがあるのはTradeviewだけですが、ケイマン諸島は昔からオフショア国として有名な島国になります。

ケイマン諸島

Tradeviewの登記先のショッピングモール

ケイマン諸島に現地調査に行くと、ショッピングモールになりました。

コチラの4階が弁護士事務所となり、そこでTradeviewの登記がされています。

登記先は4階の弁護士事務所

建物全体を見て回りましたが、Tradeviewの看板は一切なかったので、登記だけをして、実体は無いものと思われます。

 

Tradeviewの良い評判とメリット

Tradeviewの良い評判とメリットを見ていきましょう。

Tradeviewは業界トップレベルのスプレッドの狭さを誇る業者です。

 

Tradeviewのスプレッド

スプレッド平均 Xレバレッジ口座 ILC口座
USDJPY 2.15pips 0.85pips(0.35pips)
EURJPY 2.18pips 0.88pips(0.38pips)
GBPJPY 2.77pips 1.46pips(0.96pips)
AUDJPY 2.87pips 1.17pips(0.67pips)
NZDJPY 3.31pips 1.61pips(1.11pips)
EURUSD 1.84pips 0.64pips(0.14pips)
GBPUSD 2.31pips 1.0pips(0.50pips)
AUDUSD 2.16pips 0.86pips(0.36pips)
AUDNZD 3.34pips 1.64pips(1.14pips)
XAUUSD 4.21pips 1.71pips(1.21pips)

(カッコ内)は取引手数料を除いたpips数(取引手数料:往復5ドル)

Tradeviewのスプレッドは非常に狭く、ILC口座のスプレッドが狭くなっています。

cTrader口座のスプレッドもILC口座と同じくらいになっています。

スタンダードは意外とスプレッドが広いので、MT4の場合はILC口座を利用するようにしましょう。

Tradeviewのスプレッドについては、別ページで詳しく紹介しているので参考にしてください。

関連:Tradeviewのスプレッド・平均スプレッドと実質スプレッド

 

レバレッジは200倍~500倍

Xレバレッジ口座 ILC口座 cTrader口座 CURRENEX口座
最大レバレッジ 500倍 200倍 400倍 400倍
初期レバレッジ 100倍 100倍 100倍 100倍

Tradeviewのレバレッジは口座タイプによって違い、Xレバレッジ口座は500倍、ILC口座は200倍、cTrader口座とCURRENEX口座は400倍となっています。

一番利用者の多いILC口座のレバレッジが200倍と小さめなので、資金が多めに必要となります。

初期レバレッジは100倍となっているので、レバレッジ変更申請をして、レバレッジを上げるようにしましょう。

関連:Tradeviewの最大レバレッジの確認・変更方法とレバレッジ制限

 

両建ては無制限で認められている

同一口座の両建て 複数口座の両建て 別業者の両建て
可能 可能 可能

Tradeviewは両建ては全てOKで、複数口座の両建てや別業者を使った両建ても問題ありません。

自動売買をしている人は複数口座を使うと両建てになる可能性がありますが、Tradeviewであれば安心して取引することができます。

 

Tradeviewはゼロカット採用で追証なし

Tradeviewのゼロカットのタイミング
次の入金の際に、マイナス残高が0になってから入金される

Tradeviewは「追証なしのゼロカット」を採用しているため、マイナス残高が発生した場合でも自動的に残高が0に戻されます。

ゼロカットのタイミングは「次に入金するタイミング」となるため、マイナス残高になっていても入金すれば自動的に0になってから入金されます。

別口座のポジションは影響しないのでロスカットされる心配はありません。

 

取引プラットフォームはMT4、MT5、cTrader

mt4 ctrader

Xレバレッジ口座 ILC口座 cTrader口座 CURRENEX口座
取引プラットフォーム MT4/MT5 MT4/MT5 cTrader CURRENEX

TradeviewはMT4とMT5だけでなく、cTrader(シートレーダー)・Currenex(カリネックス)を使うことが出来ます。

cTraderはスキャルピング特化型のプラットフォームで、Tradeviewでスキャルピングするのにおすすめです。

CURRENEXはほとんど使っている人がいないので、MT4/MT5かcTraderを使うようにしましょう。

 

Tradeviewの悪い評判とデメリット

Tradeviewの悪い評判とデメリットを紹介します。

ボーナスやキャンペーンは一切なし

Tradeviewはボーナスや期間限定のキャンペーンなどは一切ありません。

その代わりスプレッドを狭く設定していますが、ボーナスが欲しい人はXMやFXGTなどを使うようにしましょう。

 

ロスカット水準は100%

口座タイプ MT4スタンダード MT4ILC cTrader Currenex
ロスカット水準 100% 100% 100% 100%

Tradeviewのロスカット水準は100%と非常に高く「必要証拠金 = ロスカット金額」となります。

あまりレバレッジギリギリでポジションを持つと、あっという間にロスカットになります。

Tradeviewでトレードする時は、かなり余裕をもってポジションを持つようにしましょう。

 

サーバーはロンドンとニューヨークにので約定スピードが微妙

MT4 MT5 cTrader
サーバー会社 エクイニクス社 エクイニクス社 エクイニクス社
サーバーの場所 ロンドン(LD4) ニューヨーク(NY4) ロンドン(LD4)

TradeviewはMT4のサーバーはロンドン、MT5のサーバーはニューヨークにあります。

日本国内のVPSや自宅のパソコンから自動売買をすると、少し通信時間がかかるため、約定には若干不利になります。

もしVPSを契約するのであれば、ロンドンやヨーロッパのVPSを選択するようにしましょう。

 

Tradeviewに関するよくある質問

Tradeviewに関するよくある質問です。ぜひ参考にしてください。

Tradeviewの特徴は何ですか?
Tradeviewはスプレッドの狭さが一番の特徴の業者です。また、トラブルも少なくクリーンな業者です。
Tradeviewは安心して利用できる業者ですか?
はい、Tradeviewは出金拒否や口座凍結の情報もなく安心して利用できる業者です。
Tradeviewで口座開設をするとボーナスはもらえますか?
いいえ、Tradeviewは口座開設ボーナスだけでなく、入金ボーナスなども一切ありません。
Tradeviewでは仮想通貨取引ができますか?
はい、Tradeviewは仮想通貨の取引も可能です。
Tradeviewは初期レバレッジから変更が可能ですか?
はい、Tradeviewは初期レバレッジが100倍になっているので、レバレッジ変更申請をして上げてもらいましょう。

 

まとめ:Tradeviewはスプレッドが狭くクリーンな海外FX業者

Tradeviewはいろいろと制限がありますが、低スプレッド・高速取引ツールのスキャルピングに向いた海外FX業者です。

少し使い勝手が悪いため初心者にはおすすめしませんが、取引に慣れた中級者・上級者はぜひ登録してみましょう。

Tradeviewの公式サイトはコチラ

 

Tradeviewの関連ページ(別ページ)
口座開設 入金 出金 スプレッド
MT4 キャッシュバック レバレッジ デモ口座
出金拒否 cTrader口座

コメント