TitanFX法人口座の特徴と開設方法を紹介していきます。
法人口座を作ることで、特に特典などはありませんが、税金対策をすることができ、経費の範囲も増えていきます。
法人口座作成の書類についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
TitanFX法人口座の特徴とメリット
TitanFXでは法人口座を作ることが可能で、法人口座の特徴やメリットを紹介します。
法人口座は個人口座と取引条件は同じ
法人口座は個人口座と同じ条件で取引をすることができます。
大きな資金が必要なく、ロットも個人と同じ0.01ロットで取引ができるので、取引環境も問題ありません。
法人としての特典は特にありませんが、税金対策が出来る範囲が増える分、メリットはあると思います。
おすすめはブレード口座
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
---|---|---|
取引方式 | STP方式 | ECN方式 |
ボーナス | なし | なし |
レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
スプレッド | 広い | 狭い |
取引手数料 | かからない | 7㌦/1ロット往復 |
最小ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大ロット | 100ロット | 100ロット |
最低入金額 | 1円(初回2万円) | 1円(初回2万円) |
ゼロカット | 追証なし | 追証なし |
プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 |
法人口座も個人と同じようにスタンダード口座とブレード口座の2つから選択します。
トータルコストの安いブレード口座がおすすめですが、スタンダード口座も比較的スプレッドは狭くなっています。
初回入金は2万円ですが、2回目以降は入金方法によって1円から入金が可能となります。
税金対策・節税になる
個人 | 法人 | |
---|---|---|
国税 | 所得税:5~45% | 法人税:15~23.2% 地方法人税:2~2.4% |
地方税 | 住民税:10% | 法人事業税:3.5~7% 法人住民税:1.3~1.6% |
合計 | 15%~55% | 21.8%~33.2% |
参照:国税庁 No.2260 所得税の税率、国税庁 No.5759 法人税の税率
個人の場合は海外FXは雑所得となり、税率が高く、損益通算や損失繰越は不可となっています。
法人口座を作ることで税率が低くなり、損益通算や損失繰越が可能となり、経費にできる範囲も増えてきます。
法人化することによる税金のメリットについては以下のページで詳しく解説しているので参考にしてください。
> 海外FXの法人化は税金対策になる?法人口座おすすめ業者と開設方法
法人口座に必要な書類
TitanFX法人口座に必要な書類は以下の3つの書類が必要となります。
登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
・日本法人:履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
法人が存在する証明となる書類が必要となり、日本法人の場合は登記簿謄本が必要となります。
データでアップロードするだけなので、原本を郵送する必要はありません。
代表者の本人確認書類
・パスポート
・マイナンバーカード
・自動車運転免許証
・在留カード
・特別永住者証明書
続いて代表者の本人確認書類(身分証明書)が必要です。
運転免許証やマイナンバーカードなどを準備しておきましょう。
代表者の住所確認書類
・公共料金の明細書・請求書
・銀行・カード利用明細書
・各種健康保険証
・印鑑証明書
・税関係書類等
代表者の住所を証明する書類も必要になります。
公共料金やクレジットカードの明細などがあれば大丈夫です。
住所が最後まで書かれている書類を準備しましょう。
法人口座の開設手順を画像付きで紹介
ここからはTitanFX法人口座の開設手順を画像付きで紹介していきます。
あらかじめ登記簿などの書類だけ準備しておきましょう。
トップページからリアル口座開設をクリック
TitanFXトップページから「リアル口座開設」をクリックしましょう。
ユーザー登録
「法人取引口座」にチェックを入れて、メールアドレスとパスワードを入力します。
取引口座を選択
・プラットフォーム:MT4かMT5を選択
・口座タイプ:ブレード口座の方がスプレッドが狭いのでおすすめ
・レバレッジ:500:1がおすすめ
・ベース通貨:JPYを選択
取引口座の内容を選択します。
プラットフォームはMT5の方が新しいですが、MT4で使っているお気に入りのインジケーターやEAがある人はMT4を選択しましょう。
口座タイプはブレード口座の方がトータルコストが安くなるのでおすすめです。
レバレッジは高い方が有利に取引できるので500倍が良いと思います。
ベース通貨は何もなければJPYを選択しましょう。
お客様情報の入力
・法人名:〇〇Co., Ltd 〇〇Inc.など
・国名:Japanを選択
・電話番号:(例)03-0011-2233
・住所:(例)1-1-1,Minamiaoyama
・市区町村:(例)Minato-ku
・都道府県:(例)Tokyo
・郵便番号:(例)107-0062
法人の会社名(英語)、電話番号、住所などを入力しておきます。
株式会社は「Co., Ltd.」や「Inc.」ですが、有限会社や合同会社は「LLC」と入力しましょう。
メールを確認
ここでメールアドレスの確認がおこなわれますので、メールボックスをチェックしましょう。
確認をクリックする
TitanFXからメールが届くので、「確認」をクリックしましょう。
登録プロセスを開始
「クライアントキャビネットへようこそ」と表示されるので、「開始する」をクリックします。
会社情報と取締役情報
会社の法人番号と設立日を入力します。
設立日は”日/月/年”の順番になります。
秘密の質問は忘れないように、メモをしておきましょう。
取締役の氏名や住所を入力
取締役の情報を入力していきます。
取締役が2名以上の場合は2名を選択して、後ほどバックオフィスにメールをするようにしてください。
名前と生年月日、住所などを入力していきます。
実質支配者情報を入力
実質支配者情報を入力していきます。
実質支配者とは株式が10%以上保有している人のことを指し、実質支配者の情報を入力していきます。
通常は代表者となるので、代表者の情報をもう一度入力しましょう。
必要書類の提出
登記簿謄本のアップロード
続いて登記簿謄本の画像データをアップロードしてきます。
投資額に関する質問
投資額に関する必要に回答しましょう。
どれを選択しても問題ありません。
取締役の本人確認書類と住所確認書類をアップロード
次に取締役の本人確認書類と住所確認書類をアップロードします。
提出可能な書類
身分証明書 | ||
---|---|---|
運転免許証 | パスポート | マイナンバーカード |
※通知カードは不可
本人確認書類は写真付きのもの(パスポートや運転免許証、マイナンバーなど)が必要になります。
現住所確認書類 | |||
---|---|---|---|
住民票 | 公共料金の支払明細 | 銀行残高証明書 | クレジットカード利用明細 |
住所確認書類は、住所が最後までキッチリと書かれた公的な書類であればOKです。
実質支配者の本人確認書類をアップ
実質支配者の本人確認書類をアップしていきます。
通常は代表者や取締役の人だと思いますので、データをアップしましょう。
役員・実質支配者の証明書
役員及び実質的支配者の証明書をダウンロードして記入・署名をしてアップロードしていきます。
コチラは後で提出してもOKです。
口座開設手続きの完了
これでTitanFXの口座開設手続きの完了です。
審査が通れば取引を開始することができますので、入金して始めていきましょう。
まとめ
TitanFXの法人口座開設方法を紹介して来ました。
TitanFXの法人口座は個人と取引条件は変わりませんが、法人になることで税金対策になるのでおすすめです。
特に大きな資金やロットで取引するわけではないので、気軽に始めやすいのがメリットです。
ぜひ法人化をしたらTitanFXで法人口座を作って取引しましょう。
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