HFMの「追証なしゼロカット」は国内FXをやってきた人にとっては非常に嬉しい仕組みです。
ただ、このゼロカットが本当に行われるのか?どのタイミングでゼロカットになるのか?知りたい人も多いと思います。
このページではHFMのゼロカットされるのか、タイミングやデメリットについて検証していきます。
実際にHFMに問い合わせて確認しましたので、その回答も公開します。
- HFMが本当にゼロカットするのか分かる
- ゼロカットのタイミングが分かる
↓海外FX全体のゼロカットについては、以下のページで紹介しているので参考にしてください。
HFMのゼロカットとは? HFMが追証なしの理由
マイナス残高になっても、それを0(ゼロ)にしてくれるので、追証になることがなく、借金になることもありません。
追証は普段の相場であれば、万が一マイナス残高になっても金額はたかが知れていると思いますが、〇〇ショックや〇〇危機のような暴落する相場では、追証請求額が大きな金額になることもあります。
国内FXでは金融商品取引法によってマイナス残高はトレーダーが負担しなくてはいけませんが、HFMでは「HFMがマイナス残高を0円まで補填してくれる」ので、万が一の暴落の時でも安心してトレードができます。
HFMの追証なしゼロカット(公式サイトより)
マイナス残高保護
市場には変動がつきものです。HFMのマイナス残高保護ポリシーでは、マージンコールやストップアウトが適切に機能しない市場の乱高下時でも、お客様にはマイナス残高を充当し直す責任がありません。
公式サイトにも書いてある通り、HFMでは「追証なしのゼロカット」を公表しています。
ゼロカットの対象はFXだけでなくCFDや仮想通貨を含めて全ての通貨ペアとなります。
商品先物や株価指数、貴金属やエネルギーなど、全てのマイナス残高がリセットされるので安心してトレードできます。
HFMのゼロカット情報
結局XM、HotForex、iFOREXみたいな老舗に落ち着く😃国内はゼロカットないからやらん笑
— ひろ (@hiro_FX_Diary) March 29, 2020
Twitterを見ると、HFMのゼロカットについての投稿が1つだけありました。
「追証請求された」という話しはどこにも無かったので、安心してトレードできそうです。
HFMの公式サイトにも書いている通り、マイナス残高をHFMが補填してくれるので安心してトレードすることができます。
HFMのロスカット水準は20%なのでゼロカットされやすい
ボーナス口座 | プレミアム口座 | セント口座 | ゼロ口座 | PRO口座 |
---|---|---|---|---|
20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
参考:HFM 口座比較
HFMのロスカット水準は全ての口座で20%となり、かなり低い水準となっています。
ロスカット水準以下で値が付いた価格で決済されるため、場合によっては残高がマイナスになる可能性があります。
HFMの場合はゼロカット対応なので、安心して利用することが可能です。
HFMゼロカット(マイナス残高リセット)のタイミングを直接問い合わせて聞いてみた
過去の実績や公式サイトに書かれているので問題ないと思いますが、ゼロカットのタイミングを知りたかったのもあり、HFMに直接問い合わせてみました。
マイナス残高のリセット(ゼロカット)が行われるタイミングについては以下の回答です。
タイミング | マイナス残高になった後、24時間以内にマイナス残高がリセットされる |
---|---|
同一口座 | ロスカットされる |
別口座 | 別口座に影響なし |
HFMのゼロカットは24時間以内に自動的にマイナス残高をリセットしてくれます。
マイナス残高が発生すれば、同じ口座内の通貨は全てロスカットされ、別口座には特に影響しません。
HFMの場合は基本的には24時間以内に関連部署にて確認後にゼロカットとなります。
- マイナス残高になるロスカットを超えて、マイナス残高になる。
- 残高0円になる24時間以内に関連部署で確認されて手動で残高0円になる
- 追加入金可能になるゼロカットになって追加入金ができるようになる
このような流れになります。
ゼロカットの対応は各社違いますが、HFMでは自動的にはゼロカットにならないため、マイナス残高になった日は基本的にトレードできないようですね。
もし急いでトレードしたい場合はHFMに連絡を取って、早急に確認をとってもらいましょう。
HFMゼロカットにデメリットはあるか?
「ゼロカットって良い話ばかりだけど、デメリットってないの?」と聞かれることがありますが、デメリットは特にありません。
あえてデメリットを言うと、〇〇ショックなどが起きた場合、HFMがゼロカットのために補填する額は巨額になります。
HFMは有名な会社なので十分な余剰資金はあるはずですが、もしゼロカットに必要な資金が払える金額よりも多い場合、HFMは倒産する可能性もあります。
(以前、ゼロカットによって倒産した海外FX業者があります)
もしHFMが倒産した場合は、預けている資金が回収できるか?という問題になりますが、HFMはルネッサンス保険に1人500万ユーロの民事賠償保険に加入しています。
もしゼロカットの執行によってHFMが倒産しても顧客資金は保険会社によって補填されるので安心してください。
HFMゼロカットの注意点
HFMのゼロカットについて、注意点が1つだけあるので気を付けてください。
ゼロカット狙いの両建ては規約違反
HFMはゼロカットを狙った両建てをすると、規約違反になるので気を付けてください。
これらの方法で指標発表時などに極端なハイレバトレードをした場合、ゼロカット対象外になる可能があるので注意してください。
HFMのゼロカットまとめ
HFMのゼロカットについて紹介して来ましたが、HFMは追証なしのゼロカット対応なので安心してトレードができます。
過去の金融危機でもゼロカットの対応をして来たことから、今後の金融危機でもゼロカットされる可能性は非常に高いです。
HFMはレバレッジ2,000倍でハイレバトレードができるため、暴落した時のマイナス残高がすごいことになりそうですね。
レバレッジが高い会社ほど、このゼロカットシステムがあることで安心感が出るでしょう。
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