ThreeTraderの口座開設方法と手順を紹介していきます。
口座タイプの種類と特徴、口座開設に必要な書類についても解説していきたいと思いますので、参考にしてください。
ThreeTraderはスプレッドが非常に狭く、他の低スプレッド業者よりもコストが少なくて済むのでおすすめです。
海外FXの法人口座のメリットや税制上のメリットについては、以下のページを参考にしてください。
ThreeTraderの法人口座は書類の種類が増える
法人口座に必要な書類 | ||
---|---|---|
登記簿謄本 | 役員全員の身分証明書 | 役員全員の住所証明 |
身分証明書とのセルフィ― | 法人の銀行明細 | 株主名簿 |
ThreeTraderで法人口座を開設する場合、会社の登記簿謄本や役員全員の身分証明書+住所証明書、身分証明書との自撮り、銀行の取引明細、株主名簿が必要になります。
個人口座の時よりも書類の種類が多くなるので、口座開設前に事前に準備しておくようにしましょう。
法人口座は税金対策・節税になる
個人 | 法人 | |
---|---|---|
損益通算 | できない | できる |
損失繰越 | できない | 10年可能 |
国税 | 所得税:5~45% | 法人税:15~23.2% 地方法人税:2~2.4% |
地方税 | 住民税:10% | 法人事業税:3.5~7% 法人住民税:1.3~1.6% |
合計 | 15%~55% | 21.8%~33.2% |
参照:国税庁 No.2260 所得税の税率、国税庁 No.5759 法人税の税率
個人の場合は海外FXは雑所得となり、税率が高く、損益通算や損失繰越は不可となっています。
法人口座を作ることで税率が低くなり、損益通算や損失繰越が可能となり、経費にできる範囲も増えてきます。
法人化することによる税金のメリットについては以下のページで詳しく解説しているので参考にしてください。
> 海外FXの法人化は税金対策になる?法人口座おすすめ業者と開設方法
口座タイプは2種類でRawゼロ口座の方がおすすめ
Pureスプレッド口座 | Rawゼロ口座 | |
---|---|---|
口座タイプ | STP方式 | ECN方式 |
ボーナス | 無し | 無し |
スプレッド(ドル円) | 0.59pips | 0.47pips(0.07pips) |
手数料 | 無料 | 往復400円(0.4pips) |
レバレッジ | 最大500倍 | 最大500倍 |
最小入金額 | 1万円 | 10万円 |
最小ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
ThreeTraderの口座タイプは2種類あり、Pureスプレッド口座はSTP方式でRawゼロ口座はECN方式となります。
Rawゼロ口座はスプレッドの他に取引手数料がかかりますが、トータルコストはRawゼロ口座の方が少し少なくなります。
Rawゼロ口座は最低入金額が10万円かかるので、小資金で取引したい人はPureスプレッド口座の方がおすすめです。
個人口座を作った後に法人書類をサポートに提出
- 個人口座を開設する法人口座を開設する場合も、個人口座を代表者の名前で再度開設手続きをする。
- サポートに書類を提出ThreeTraderのサポートに法人書類を提出する。
ThreeTraderでは口座開設時に”法人”の選択欄がないため、再度、代表者の個人名で開設手続きをします。
(個人として既に開設済みの人も、再度、個人として開設します)
口座開設手続きが終わったら、ThreeTraderのサポート(support@threetrader.com)に法人口座に必要な書類を提出します。
これで法人口座の開設は完了になります。
口座開設にかかる時間は約1営業日
ThreeTraderの法人口座は、書類提出をしてから約1営業日かかります。
個人口座よりも時間がかかりますので、余裕を持って開設するようにしましょう。
ThreeTraderの法人口座開設方法
ここからはThreeTraderの法人口座開設方法を画像付きで紹介していきます。
まずはThreeTraderのトップページから「ライブ口座を開設」をクリックします。
個人情報
・名:(例)Tarou
・姓:(例)Yamada
・Eメール:(例)Yamada@gmail.com
・携帯電話:(例)8011223344(080-1122-3344の場合)
・パスワード:8~15文字、大文字と小文字、数字を含めたもの
代表者の氏名やメールアドレス、電話番号などの個人情報を入力していきます。
(メールアドレスや電話番号は会社のものでも個人のものでも大丈夫です)
電話番号は、最初の0を除いた数字(例:080-1122-3344の場合は8011223344)を入力しましょう。
追加情報
・生年月日:日,月,年の順番で入力
・都道府県:(例)Tokyo(東京都)
・市区町村:Minato-ku(港区)
・住所:(例)Akasaka1-1-301,(赤坂1-1-301[マンション名不要])
・郵便番号:(例)107-0052
追加情報で代表者の生年月日や住所を入力していきます。
「住所」の箇所は市区町村より後の住所を入力しましょう。
郵便物等は届きませんので、マンション名などは不要です。
口座設定
・レバレッジ:1:500がおすすめ
・パスワード:8~15文字、大文字と小文字、数字を含めたもの
レバレッジとパスワードを設定します。
レバレッジは500倍に設定するのがおすすめで、パスワードは大文字と小文字、数字の3種類が必要になります。
身分証明書と居住証明書の提出
本人確認書類 | ||
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パスポート | 運転免許証 | マイナンバー |
住所確認書 | ||
公的料金請求書 | 銀行取引明細書 |
代表者の本人確認書類と住所確認書をアップロードしていきます。
スマホで写真撮影をしてアップすればOKです。
これで口座開設手続きは完了です。サポートに法人書類を送りましょう。
サポートに法人書類を提出する
法人口座に必要な書類 | ||
---|---|---|
登記簿謄本 | 役員全員の身分証明書 | 役員全員の住所証明 |
身分証明書とのセルフィ― | 法人の銀行明細 | 株主名簿 |
ThreeTraderのサポート(support@threetrader.com)に法人口座に必要な書類を送りましょう。
これでThreeTraderの法人口座手続きの完了です。
口座が承認されるまで待ちましょう。
承認されると口座が有効化される
約1日待つと、口座有効化のメールが届きます。
このメールが届いたらトレードを開始することが可能です。
ログインをして入金して始めていきましょう。
ThreeTraderの法人口座でよくある質問
ThreeTraderの法人口座に関するよくある質問です。ぜひ参考にしてください。
- ThreeTraderで法人口座を作るメリットは何ですか?
- 法人口座を作ることで法人税となり、雑所得よりも最大税率を抑えることが可能です。他の事業所得と損益通算や10年間の損失繰越も可能になります。
- 法人口座は個人口座と口座タイプは同じですか?
- はい、個人口座と同じで法人口座での特典は特にありません。
- 法人口座の作り方を教えてください。
- まず代表者の名前で個人口座を作り、その後にサポートに法人口座に必要な書類を送ります。
- 法人口座の開設に必要な書類を教えてください。
- 登記簿謄本、役員全員の身分証明書+住所証明書、身分証明書とのセルフィ―、株主名簿が必要です。
- 法人口座は個人口座とのポイント共有はできますか?
- いいえ、できません。
まとめ
ThreeTraderの法人口座開設方法を紹介して来ました。
法人口座は、本人確認書類と住所確認書の2種類だけでなく、登記簿やセルフィーなどの写真も必要になります。
事前に登記簿の取得や株主名簿の作成などをしておき、スムーズに公開開設できるようにしましょう。
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