ThreeTraderのスキャルピングは禁止?スプレッドと約定力を調査

threetrader スキャルピング

ThreeTraderのスキャルピング取引は可能なのか?スキャルピングに適した業者なのか?調査していきます。

ThreeTraderのスプレッドや約定力スピード、スキャルピングに関する禁止事項を確認していきたいと思います。

ThreeTraderの公式サイトはコチラ

↓海外FXのスキャルピングは以下のページで紹介しているので参考にしてください。

海外FXスキャルピングがOKのスプレッドが狭いおすすめ業者

 

鶏冠井悠二
著者
【この記事の著者】
CFP,1級FP,証券外務員一種,投資診断士
㈱ナゴウェブ 鶏冠井悠二

海外FX比較ナビの運営をする海外FX歴5年の現役トレーダー。多数の海外FX業者を実際に利用し、自身の経験を基に記事作成を行なう。トレーダーに役立つ様々なツールも開発。EAのバックテストは200以上の実績があり、数十のEAを稼働中。

ThreeTraderのスキャルピング取引とは?特徴とメリット

参考:ThreeTrader MT4 FX取引プラットフォーム

スキャルピング取引とは?
スキャルピングは超短期売買のことで、数十秒や数分程度の短い期間での取引を言います。
デイトレードよりも保有時間が短く数pipsの利益を狙うため、scalp(頭皮を剥ぐ)という言葉から由来が来ています。

ThreeTraderはスキャルピングを歓迎していて、特に禁止手法はありません。

裁量トレード、自動売買ともに高頻度取引を無制限に行なうことができます。

ThreeTraderではスキャルピングをしやすいよう、以下のような取引環境を整えています。

 

ThreeTraderはスプレッドが狭い

Pureスプレッド口座Rawゼロ口座
USDJPY0.59pips0.47pips(0.07pips)
EURJPY0.71pips0.61pips(0.21pips)
GBPJPY1.14pips1.04pips(0.64pips)
AUDJPY0.93pips0.77pips(0.37pips)
NZDJPY1.07pips0.95pips(0.55pips)
EURUSD0.59pips0.47pips(0.07pips)
GBPUSD0.74pips0.66pips(0.26pips)
AUDNZD1.36pips1.16pips(0.76pips)
XAUUSD1.63pips1.67pips(1.27pips)

(カッコ内)は取引手数料を除いたpips数(取引手数料:往復400円もしくは4USD)

ThreeTraderのスプレッドは全体的に非常に狭く、業者No.1のスプレッドとなります。

Rawゼロ口座は1往復あたり4ドル/1ロットの手数料がかかりますが、トータルコストはTradeviewよりも狭く、一番コストを抑えることができます。

Rawゼロ口座の方がトータルコストは少なくてすみますが、Pureスプレッド口座もスプレッドがかなり狭くいため、どちらの口座を使っても問題ないと思います。

以下のページではThreeTraderの全通貨ペアのスプレッドを24時間計測した結果を紹介しているので参考にしてください。

> ThreeTraderのスプレッド全通貨ペア一覧と最大・最小スプレッド

 

ストップレベルが0なので小さいpipsでも取引もおすすめ

ストップレベルとは?
指値・逆指値などの注文を行う際に、現在レートから予め定められた値幅以上離れたレートでないと注文ができない仕様のこと

ThreeTraderのストップレベルは0となっているので、エントリー価格から1pipsでも決済することが可能です。

ストップレベルがあると「エントリー価格から〇pips離れていないと決済ができない」というルールがありますが、ThreeTraderはそれが無いので小さい利益も狙えます。

 

口座残高によるレバレッジ制限がないので大口取引も可能

Pureスプレッド口座Rawゼロ口座
500倍500倍

ThreeTraderにはPureスプレッド口座とRawゼロ口座の2種類の口座がありますが、最大レバレッジは2口座とも500倍です。

他の海外FX業者の場合、口座残高が多くなってくるとレバレッジ制限がかかりますが、ThreeTraderは残高によるレバレッジ制限がありません。

大口取引でも制限なくトレードができるので、ThreeTraderはおすすめです。

> ThreeTraderの最大レバレッジと必要証拠金・CFDレバレッジ一覧

 

スキャルピング取引の禁止行為と注意点

ThreeTraderでスキャルピングをする時の禁止事項や注意点です。

 

サーバーはNYなので日本での約定スピードは微妙

ThreeTraderのサーバーはニューヨークのエクイニクス社にあります。

実際にIPアドレス検索をしてもニューヨークにあり、日本からトレードをすると約定時間が少しかかります。

もし約定スピードを早めたい場合は、ニューヨークのVPSサーバーを借りると良いでしょう。

 

ThreeTraderのping値

MT4を使ってThreeTraderのping値を見てみると170ms(約0.17秒)ほどとなり、少し時間がかかります。

日本にサーバーがあるAxioryだと16msほどなので、日本にサーバーがあるのとニューヨークにサーバーがあるのと違いが分かるでしょう。

ちなみにXMは260msほど、TitanFXは170msほどになるので、約定スピードは決して遅い方ではないです。

 

複数口座の両建てはゼロカット対象外

ThreeTraderは複数口座を利用してゼロカットを狙った両建てをすると、補填対象外となってゼロカットされず、別口座から資金移動をする必要が出てくるようです。

わざとでなければゼロカットしてくれるようですが、ゼロカットを狙った場合は損失補填してくれない可能性があるため注意しましょう。

スキャルピングで複数口座を利用したり、ゼロカットになることは少ないと思いますが、別口座で自動売買をしていたり、長期トレードをしている場合は気を付けてください。

> ThreeTraderのゼロカットとは?ゼロカットの仕組みと条件・ルール

 

その他、禁止事項なし

その他ThreeTraderでは禁止事項が特にないため、よほど悪質なトレードをしない限りは問題ありません。

指標発表を狙ったり、週明けの窓開け・窓埋めトレードを狙うことも問題ありません。

ぜひ稼ぎやすい方法で利益を狙っていきましょう。

 

まとめ:ThreeTraderはスプレッドが狭いのでスキャルピングにおすすめ!

ThreeTraderはスキャルピングに向いているのかの調査と、禁止事項や注意点を見てきました。

ThreeTraderはスキャルピング向きの海外FX業者でスプレッドが業界No.1の狭さになっています。

サーバーはニューヨークにあるため、約定が微妙な場合はVPSを借りて取引するようにしましょう。

ThreeTraderの公式サイトはコチラ

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